多角形

  • 2次元平面に単位円を描く
  • 単位円上の点を2つ、第一象限内に取る
  • この2点を対角線の端点とし、すべての辺がデカルト座標軸に平行であるような長方形を作ろう
  • このような長方形の頂点の数は4個で、そのうち2個は単位円上にあり、残りの2個のうち、1個は単位円の内側に、最後の1個は単位円の外側にある
  • 4個の頂点のそれぞれと原点とを結ぶ線を対角線とする長方形(2辺はデカルト座標の2軸に対応)の面積を考える
  • 一番面積が大きいのは、単位円の外側にある頂点の作る長方形である
  • 第一象限に限ったけれど、限らなくてもよさそうだ
  • これをk次元に一般化できるだろうか?
  • 上記のルールで単位球上の点を頂点とする多次元凸包を取ったとき、どの点を取ると、それが「体積」を最大にする点になるだろうか?
  • さて、原点を中心とした球上の点の場合には、こうなるとして、
    • 中心が原点でないとき
    • 中心は原点だけれど、楕球のとき
    • 中心は原点だけれど、さらに、複雑な形のとき
    • 中心が原点ではなくて、楕球のとき
    • 中心が原点ではなくて、さらに、複雑な形のとき
  • には、どうなるだろうか。
  • 適当な「最大体積をもたらす点」がわかる「簡単な条件」はなんだろうか?
  • 球上の点ではなくて\prod x_i =1上の点だったら、どうなるだろう?