勉強会を対象化する

  • こちらから
  • こんな(第1第2第3)勉強会をしている
  • ある本の第1、第2、第3章である
  • この「章の列」を対象化するとどんな風に見えるだろうか
    • 1,2,3という順序がある
    • 順序があるものを、要素としてとらえれば、(1),(2),(3),(1,2),(2,3),(3,1),(1,2,3)のように、べき集合で考えることができるだろう
    • 単項
      • (1)は群論。演算と演算の連なりに関すること。数の定義とかトポロジーとか。
      • (2)は(疑似)乱数列。乱雑であることは、均一であることにも近い(よい疑似乱数は0...9の出現頻度が均等になっている、とか)。数学としての乱数と自然界の(非)実在としての乱雑さ、とか。
      • (3)は確率過程?。2項関係の集積としてのマクロ。自然現象のモデルとしての熱力学と統計力学と、マクロな挙動としての分布や(記述)統計量。
    • 二項
      • (1,2)の共通点はなんだろう?数の定義?数を定義することと、定義できないものとしての乱数列?疑似乱数列アルゴリズムを演算と見立てて、演算を繰り返しても、決して同じ演算にならないこと、とか?
      • (2,3)の共通点はなんだろう?確率過程に(疑似)乱数列が必要なこと。ある特定の分布から発生させた乱数が、ある特定のマクロな平衡分布をもたらす、とか、そういう関係?共役事前分布とかと相通じる考え方?
      • (3,1)の共通点はなんだろう?2項の「取引」は演算?演算を繰り返しても、要素の値の分布が変わらないっていうのは、群論的に何かなのでは・・・。「群論的」とは、相当ゆるい意味に思えるけれども。
    • 三項
      • (1,2,3)の共通点・・・。順繰りになにかを追跡していること?