2011-04-26 勉強会を対象化する リテラシー こちらから こんな(第1、第2、第3)勉強会をしている ある本の第1、第2、第3章である この「章の列」を対象化するとどんな風に見えるだろうか 1,2,3という順序がある 順序があるものを、要素としてとらえれば、(1),(2),(3),(1,2),(2,3),(3,1),(1,2,3)のように、べき集合で考えることができるだろう 単項 (1)は群論。演算と演算の連なりに関すること。数の定義とかトポロジーとか。 (2)は(疑似)乱数列。乱雑であることは、均一であることにも近い(よい疑似乱数は0...9の出現頻度が均等になっている、とか)。数学としての乱数と自然界の(非)実在としての乱雑さ、とか。 (3)は確率過程?。2項関係の集積としてのマクロ。自然現象のモデルとしての熱力学と統計力学と、マクロな挙動としての分布や(記述)統計量。 二項 (1,2)の共通点はなんだろう?数の定義?数を定義することと、定義できないものとしての乱数列?疑似乱数列アルゴリズムを演算と見立てて、演算を繰り返しても、決して同じ演算にならないこと、とか? (2,3)の共通点はなんだろう?確率過程に(疑似)乱数列が必要なこと。ある特定の分布から発生させた乱数が、ある特定のマクロな平衡分布をもたらす、とか、そういう関係?共役事前分布とかと相通じる考え方? (3,1)の共通点はなんだろう?2項の「取引」は演算?演算を繰り返しても、要素の値の分布が変わらないっていうのは、群論的に何かなのでは・・・。「群論的」とは、相当ゆるい意味に思えるけれども。 三項 (1,2,3)の共通点・・・。順繰りになにかを追跡していること?