まん丸な牛(→こちら)で考えるために
- こちらに大学1年生向けの輪読会についてのコメントを書いた
- こちらに大学院1年生向けの輪読会についてのコメントを書いた
- さて、「ベッドルームで群論を」を読む会は、この流れで行くと、どういう輪読会なのだろうか?
- 初回の参加者のノートはこちらとこちらとこちらとこちら
- 参加者
- 「数学」「数理処理」に関して緩い興味で共通する
- 目指すもの
- 『統計』〜「『かっこ』つき統計」的なメンタリティ〜数量やパターン・抽象概念で物事を眺める癖をつける〜の醸成
- その方法
- 共通の読み物
- 作者: ブライアン・ヘイズ,冨永星
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2010/09/11
- メディア: 単行本
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- 『どうして数学者はそういう風に話を持っていくのだろう』〜『自分もそうするだろうか』〜『自分はそうしないかもしれないけれども、別の方向には、同じく数学的に展開するだろうか』ということに注意を払う
- 細部は(数学者になるわけではないから)、ある意味でどうでもいい。数学者は自由だけれど、数学者になるより、もっと自由になれる。最先端をする必要もなく、最先端に出るために、なぞることも求められないから
- なぜ、自分はそう考えるのかをしゃべる
- どんな発想も、無意味ではない、何かを自分の言葉で語れることが一番大事
- 著者の言葉も、参加者の言葉も
- 『まん丸な牛』は『球形の牛(spherical cow)』