生物現象からゲームへ、ゲームから生物現象へ
- こちらやこちらから
- 座位間で組換えが起きるか起きないかは2択の確率過程。それを数珠つなぎなプロセスで計算することについての話題
- こんな風に考えてみる
- 2チームが勝敗を争う毎年恒例の勝負会がある。2大学の定期交流戦のようなもの
- 勝ち負けアイコの3通りの結果が時系列で観察される
- 第i回勝負会と第i+1回勝負会との勝敗が同じであろう確率の情報が与えられている
- このときに、勝ち負けアイコの順列の観察確率が知りたい
- この確率は、2アレル多型の並びがあったときに、2本の親染色体から1本の子染色体が作られるときの生成確率になる
- 連続大会の勝敗が同じ確率とは、2座位間で組換えが起きない確率
- 観測される勝ち負けアイコは「積分結果」
- 勝負会間の違いは「微分」
- こちらから
- グリコと野球という確率過程を踏まえ、細胞下レベル、細胞レベル、組織レベル、臓器レベル、・・・という生体ヒエラルキーを意識した制御シミュレーションのモデル化の話もあった
- 医学・生物学系のシミュレーションは、ゲームのシミュレーションと違って、『総合芸術』なので、知恵を絞って進めたいものだ